バーベキューの炭選び 炭を制しBBQを制せよ 旨い肉をより美味しく

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前項ではBBQと炭火について少しばかり触れましたが、今回は更に踏み込んで、より実践的なお話をしていくことにしましょう。
炭火料理のはじめ、その準備段階には ”炭起こし” ”火起こし” が必要ですが、皆さんどの様な点に注意してやっておられるのでしょうか?

えっ? 何も深く考えずにただただ薪をくべ、火を付ける?!

それで問題ありませんでしたか?
 
その為にどの程度時間をかけていますか?
 
理想的な温度をキープ出来ていますか?
 
食材がなかなか焼けなかったり、表面だけ焦がしてしまったりしてませんか?

上記の様な問題、トラブルを未然に防ぎ、簡単・確実・効率よくセッティングする為に必要な手順を、その方法別にお教えいたしましょう。


美味しい焼肉・BBQにする為に 実際に炭を起こしてみよう
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まずは炭選び 

炭にも様々な種類があり、またそれに応じて特徴や用途なども変わります。

特性を知り、うまく組み合わせる事で、より効率の良いバーベキューをお楽しみください。



【成形炭】
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 BBQオススメ度:★★★★★
 価格:★★★
 火付きの良さ:★★★★★
 火の持ち:★★
 特徴:形が揃っているので、時間の計算が立てやすく、最もBBQに向いている炭
    木の粉にギュッと圧力をかけて固め、炭化させた商品
    ヤシガラなどの原料で、燃えやすい為、着火剤をしようせず点火用として活用する方法もアリ


【黒炭】
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 BBQオススメ度:★★★★
 価格:★★★
 火付きの良さ:★★★★
 火の持ち:★★★
 特徴:基本的に成形炭よりも火力が高く、BBQにもってこいの炭
    一方、品質にバラつきがある商品(価格にある程度比例)で、当たりハズレがあるケースも


【白炭】
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 BBQオススメ度:★★★
 価格:★★★
 火付きの良さ:★★
 火の持ち:★★★★★
 特徴:有名どころでは”備長炭” 火力面を含め、その品質はお墨付き
    反面、火起こしには技術が必要で、BBQよりも飲食店などプロ向きの炭
    価格は中国製から国産ブランド品までピンキリですが、品質はある程度価格に比例


着火剤を既に含んでいる炭は、火付きが良く誰でも簡単に準備が出来るので、不安な人にはオススメです。

少し変則的ですが、成形炭を着火剤の代用として最初に少しだけ使い、そこから黒炭に代える手法も、スムーズに火が回っておすすめです。

でも全ての炭に着火剤が含まれているのは、ニオイや成分など気になる・・・。

そんな人の為に次は、着火剤についても触れていくことにしましょう。




着火剤を使って火起こし 着火剤の種類

煩わしい火おこしから解放されたい・・ 着火剤を利用する事で、便利かつ迅速に薪や炭に火を点けることが可能となります。

【固形タイプ】
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特徴:最も標準的な着火剤 
   ブロック状に割り、マッチやライターで簡単に点火
   一方、湿気を含みやすい材質なので、保管にはある程度注意を


【固形+防水タイプ】
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特徴:ブロック状に予め小分けされている上、水にも強い為、悪天候でも頼れる非常に心強い存在。
    突然の雨でも心配無用、火付きも良く初心者にも扱いやすい
   ポロポロと崩れやすい為、別の袋に入れて管理する方がおすすめ


【ジェルタイプ】
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特徴:薪や炭などの対象物に塗って点火するタイプ。
   臭いもなく、持ち運びに便利と携帯性に非常に優れている。
    残りの保存の心配もないところが良い
   点火してから直接投入するのはキケン!


特性を知り上手に使い分け、キャンプを成功させましょう。