焼肉・バーベキューは “焼き” に始まり “焼き” に終わる

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ようこそバーベキューマスターの道へ!


お花見や大型連休等の行楽シーズンに突入すると、キャンプをはじめとするアウトドア熱が一気に高まります。


近年ではキャンプを更に贅沢に楽しむ “グランピング” 等が脚光を浴びたりと、その時々の流行の要素が取り入れられたりします。


それでもやはり、屋外アクティビティーの中心はいつも

・バーベキュー

・カレー

等が不動の定番イベントとして、多くの人に愛されています。


その内からバーベキューに的を絞り、

・美味しく

・早く

・上手に

行うため、肝となる焼きにこだわり、その正しい方法についてまとめていきましょう。

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バーベキューはナゼ美味しく感じるのでしょう?

家で食べるのと何が違うのでしょうか?

自然の中で、野性的・原始的雰囲気に包まれる非日常だから?

Yes! それも立派な理由の一つ。 精神面でね。

もう一つ、誰が見ても分かりやすい違いとしては、火の質です。

ガスや電気じゃなく、枝や薪なども使った ”炭” の火である事。

炭火料理は500℃~1,000℃と高温で、それだけで美味しいのです。

炭火には赤外線が多く含まれ、ガスと比べてナント4倍にも相当します。

興味深いのはこの赤外線は風の影響を全く受けず、料理する対象物に届く事です。

これが風で火が煽られても平気な訳。

あまり専門的で堅苦しくなると、楽しむ気持ちが萎えちゃいそうで心配ですが、もう一点ざっくり言うと遠赤外線と近赤外線の2つの効果で、

・素早く焼き上げる
・表面をパリッと焼き上げる(旨みを中に閉じ込める)
・中まで熱をしっかり通す(電子レンジの様に)
・炭の燻し効果(燻製のように香りづけ)
 
等々、他の方法では望めない ”美味しい魔法” がかけられるのです。

ここまで挙げれば充分に炭火の魅力は伝えられたと思います。
でもバーベキューにはどの程度の炭の量が必要なのかわからないですよね?
参加する人数・規模によって調整は必要ですが、2時間程度燃え続ける事をひとつの目安とすると、

・2~3人前  ⇒ 1.0kg
・4~5人前  ⇒ 1.5kg
・6~7人前  ⇒ 2.0kg
・8~10人前  ⇒ 3.0kg

を準備していくと良いでしょう。

炭は多すぎてもせっかくの食材を焦がしてしまったり、余らせて長期保管すると湿気を帯びる為、使用時にパチパチと跳ねてしまったりするリスクがありますので、適量を意識してバーベキュープランを立てましょう。

次の項では、この炭を使って美味しく料理する為に必要となるポイント、手順について詳しく解説していきましょう。